県政をぐっと身近に

-住民から遠い県政の情報公開をすすめます-


1. 県の財政を見直し、必要な事業に必要な財源を投ずるように監視していきます。
2. 教育、福祉、防犯、環境、保健医療、交通問題など、住民生活に密着した県の役割を明らかにし、暮らしやすい地域社会をつくります。
3.

千葉ニュータウン事業における県の役割を明らかにし、北総鉄道の運賃問題に取り組むとともに、病院の誘致に全力を注ぎ、北総地域の発展に力を尽くします。

 

 

県の仕事じつは暮らしに密着
身の回りでなにか困ったことがあったとき、「まずは市に相談してみる」という方は多いでしょう。そして、市役所で「それは県の仕事ですから」といわれることもまた多いだろうと思います。住民から遠いといわれる県政ですが、じつは暮らしに密着した問題がたくさんあるのです。
 
教育  教育の質=教員の質。教員の資質向上を!
小・中学校の先生の「雇用主」は県教育委員会。ぐんじとしのりは、教員の質=教育の質と考えます。教員の資質を疑わざるを得ない事件も数多くおきています。人事制度は透明で適正なものか、研修はどのようにやっているのか、子どもたちの教育に果たす県の役割はとても大きいのです。教員の給与は、これまで国と県で半分ずつ負担してきましたが、三位一体の改革で県が3分の2を負担していくことになりました。国から委譲されてきた税源がきちんと教員の資質向上に使われるのか、ぐんじとしのりはしっかり監視していきます。
福祉  福祉の質は情報公開がカギだ!
子どもへの虐待事件が後を絶ちません。事あるたびに責任追及の声があがる「児童相談所」は県の仕事です。慢性的な人手不足を解決していかなくては、救えるはずの命も救えません。児童相談所に限らず、福祉施設のほとんどに、県は大きな指導監督責任をおっています。介護保険事業者やケアマネージャーの質に責任をもつのも県です。ぐんじとしのりはこれらの質の確保にもっとも有効なのは、情報公開だと考えています。
 
ぐんじの実績
「印西市ホームページでぐんじとしのり」の発言数を検索してください。
これまですべての定例議会で一般質問をしてきました。総質問時間は2190分。情報化計画の策定や図書館の休日開館など、ぐんじとしのりの提言によって実現した施策も数多くあります。
7年半で議会報告を224号発行しました。
皆さんはご自分の払っている県民税がいくらで、県の予算規模はどのくらいかご存じでしょうか? 牧の原地区中心でしたが、ぐんじとしのりは、月2回のペースで議会の情報を皆さんにお届けし続けてきました。住民から遠いと言われる県政――これからは、「ぐ」っと身近になるよう、県議会の情報をどんどんお伝えしていきます。
地域の防犯活動を粉骨砕身行ってきました。
ぐんじとしのりは、市防犯組合の支部を牧の原地区に立ち上げ、支部長として地域防犯に邁進してきました。夏休み中には週に一回の夜間パトロールも行っています。これからも安全安心のまちづくりに、「できることから」取り組んでいきます。
地域防犯  まずは警察官の増員を!
「水と安全はただ」と言われていたのは過去のこと。治安の悪化を心配する声が日ごとに大きくなっています。しかし、印西牧の原の駅前交番もときどき無人となるように、警察官の数が圧倒的に不足しています。言うまでもなく警察業務は県の大事な仕事です。「地域の安全は地域で守る」とは言っても、ボランティアでは限界があります。ぐんじとしのりは地域の安全を守るために警察官の増員を含め、警察機能の強化に邁進します。
環境  自然環境も生活環境も県の役割は重要!

464号線沿いの景観はどんどん商業化し、どぎつい色の大型看板が氾濫しています。屋外広告の規制は県の条例に基づく仕事です。もっと地域住民の声を生かせる実効性のあるものにしていかなくてはなりません。また、ニュータウン周辺がどんどんミニ開発されていますが、開発許可も、農地転用の許可も県の仕事です。「ある日突然に畑に大きな建物が建ち始めた」などということがないよう、ぐんじとしのりは県からきちんと監視と情報公開をしていきます。さらに、印西市の宝である「里山」の保全は、農業施策の一環として考えていかなければならない県の大切な仕事です

保健・医療  病院ができないのは県のせいだ!
印西市内には入院できる病院がありません。病院をつくるには、まず、県が作成する「保健医療計画」で印西地域に病床が割り当てられなくてはなりません。この計画のエリアは「印旛・山武」と二つの郡にまたがり、エリア全体では基準数を満たしているため、新たに病院をつくれないことになっています。しかし、印西市民が九十九里の病院に気軽に行けるでしょうか。エリアの見直しを含め、もっと地域の事情を反映できるものにしていかなくてははなりません。高齢化がすすむなか、安心の医療体制に果たす県の役割は大きいのです。ぐんじとしのりは粘りづよく取り組んでいきます。
交通  もっと暮らしやすいまちに!
印西市民の意識調査でもっとも不満が寄せられるのは「交通問題」です。車がなければ生活できない、北総鉄道の運賃が高い、成田線はもっと便がよくならないのか……。どれも県が積極的に関わらなければ、市だけで調整・解決ができるものではありません。北総鉄道の高運賃問題は、2010年の成田新高速鉄道開業時に、解決に向けたスキームづくりを県が中心になってすすめていく必要があります。また、NT中央駅と印西牧の原駅の中間に新駅を設置する、市内の南北の交通網をしっかりとつくっていくなど、県の役割は重大です。